みんなで新北海道スタイル

新北海道スタイル取組事例

北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会

北海道のエンタメを守る

Point1
入場時や客席での身体的距離の確保
Point2
曲の合間に“換気タイム”
Point3
北海道コロナ通知システムの導入
模擬ライブで熱唱した「THE 武田組」「久しぶりに人前で歌えるのが本当に嬉しい」とのコメントが印象的でした。

模擬ライブで熱唱した「THE 武田組」「久しぶりに人前で歌えるのが本当に嬉しい」とのコメントが
印象的でした。

まず協議会の取組について教えてください。

新型コロナウイルスの影響で全世界的にエンタメ業界は危機に陥っており、北海道も例外ではありません。「新しい生活様式」の中、新たな北海道のエンタテインメントの形を作り上げるため、北海道内のライブハウス・ライブバー・音響・照明・プロモーターなど関連事業者が参加して発足したのが、北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会です。

「模擬ライブ」とはユニークな取組ですね。

ライブ・エンタメ業界に携わる事業者における新型コロナウイルス感染拡大防止対策として遵守すべき事項を整理し、北海道庁の公衆衛生・感染症対策の専門職員の確認を受けた上で、独自のガイドラインを策定しました。このガイドラインに沿った取組や運営方法を、ライブ・エンタテインメントに関わる事業者に参考にしていただくために開催したのが、本日(注:7月29日)の「模擬ライブ」になります。

具体的な感染拡大防止の対策について教えてください。

入場時には間隔を開けた整列を促し、待ち時間に「北海道コロナ通知システム」の利用をお願いします。また、チケット確認(もぎり)での接触機会を減らすため、オンラインチケットを導入しました。客席間の配置は1mの間隔を設け、身体的距離の確保に努めているほか、演者から最前列まで4mの距離を確保しました。飛沫による感染は2mが一つの目安とされていますが、ボーカルが熱唱するので、念のため倍の4mの距離を確保し、さらに前2列のお客様にはゴーグルを着用いただき、対策を徹底しました。

お客様はオンラインチケットをかざして入場します。

お客様はオンラインチケットを
かざして入場します。

「換気タイム」の取組も斬新ですね。

マスク着用や消毒だけでは、空気中を漂う微粒子「エアロゾル」による感染を防ぐことが難しいため、定期的な換気が必要になります。本日の模擬ライブの会場であるペニーレーン24は、空調を最大風量に設定して7分間換気を行えば、会場内の空気が完全に入れ替わるので、曲間に「換気タイム」を設けました。換気タイムの間はトークで場をつなぐ必要があるので、バンドのMC力が問われます(笑)

感染症対策の専門家である、北海道医療大学大学院の石角先生による講話も行われました。

感染症対策の専門家である、北海道医療大学
大学院の
石角先生による講話も行われました。

最後に今後の展望についてお聞かせください。

本日の模擬ライブを鑑賞いただいた事業者の方々が、現場での取組のポイントを持ち帰っていただき、それぞれの場でガイドラインに沿った取組を拡げていただくことを期待します。北海道のエンタテインメントを守るため、これからも様々な取組を展開したいです。

協議会事務局の奥様。熱い想いを語っていただきました!

協議会事務局の奥様。熱い想いを
語っていただきました!

名称:一般社団法人北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会
所在地:札幌市
活動内容:ライブ・エンタテインメントに関する情報交流・コーディネイト、研究調査、支援等
H P : https://hle-lc.jp/
TEL : 011-613-1186
e-mail:info@hle-lc.jp